マキャベリ、君主論の本,歴史小説,歴史書,関連書籍の紹介,評価,安売り価格

内容紹介　

ビジネスパーソン必携！経営者から政治家まで、世界中のリーダーが「座右の書」として愛読する『君主論』が、世界一わかりやすい「超訳」でよみがえる。
として、として――この「不滅の名著」は、なぜこんなに面白いのか！◇世の中には「敵」と「味方」しかいないと思え◇「狡猾さ」こそ、何にも勝る能力だ！◇奪うときは一気に、与えるときはゆっくりと◇金と力がなくても、「これ」さえあれば盤石だ！◇部下の裏切りを防ぐ最強の法◇自分より力の強い者をパートナーにするな……組織のリーダーにとって必要な「知恵」が、ここにすべてある！「『君主論』は、一種の毒の効いた本として、西洋古典の名著の1つから外す人はいない。

著者について　

ニッコロ・マキアヴェリ（Niccolo Machiavelli）1469年生まれ、1527年没。
イタリア、ルネサンス期の政治思想家。
29歳で、フィレンツェ共和国の官僚となり、およそ15年もの間、外交交渉、軍事などの分野で活躍。
その豊かな経験をもとに、『君主論』を執筆した。
性悪説にもとづいた冷徹とも言える内容に、発表当時は賛否が分かれたが、現実的な歴史把握と、卓越した人間認識によって、政治の鉄則を打ち立てた古典名著として再評価。
現代では世界中のビジネスリーダー、政治家らに、必読書として愛読されている。
渡部昇一（わたなべ・しょういち）上智大学名誉教授。

青年へ推薦する書の一つ　評価：

中国の古典の中でも最も有名な書の一つ。
兵法が書かれているが置換力を駆使すれば現在の様々な事象で活用できる。
重要な意思決定をする立場になる前に読んでおくとよい。
さらに孫子の中でも岩波のものが訳者のバイアスが少なく推薦できる。

孫子の作者は孫武　評価：

本書の解説では、孫子の作者を孫武ではなく、孫ヒンとする説が出されているが これは古い説です。
孫ヒンは孫武の子とも孫ともされているが、両者の間には150年くらいの時間軸の開きがあり。
子供や孫と考えるのは、無理がある。
曾孫かそのさらに子供か孫くらいと考えるのが妥当でしょう。
何れにしても、両者には何らかの血縁関係があったと言われています。
また、孫武に関する記述はあまりにも少ないこともあり、孫武は孫ヒンが自らの血筋を高めるために広めた架空の人物であり。
孫ヒンこそ、孫子の真実の作者との説が、長らく有力でした。
しかし近年、考古学上の大発見があり、そこから孫武こそ孫子の作者と断定されました。