山岡荘八の本,歴史小説,歴史書,関連書籍の紹介,評価,安売り価格

真実を知るための戦史文学　評価：

太平洋戦争を日本の犯した罪とのみ考えている方、もしくはそうではないと認識している方、双方に読んで頂きたい作品です。
戦争当事者への直接取材と、調査資料に基づくリアリティと緻密さ。
さらに、作者自身の戦争体験。
これらが一体となった本作は、戦史に対する誠実さと良心が溢れています。
日本が開戦に踏み切った真の理由、戦争の真の狙い、そして敗戦の真の理由が分かります。
学校の教科書には書かれていないことです。
戦記物にありがちな“情に訴える“湿っぽさは控えめに、時系列で淡々と戦史が語られています。

発売元のレビュー

小説太平洋戦争 文庫 全9巻 完結セット (山岡荘八歴史文庫)

子供の夢　評価：

子供のころ、確か小学生だったと記憶している。
商店街の小さな書店で、私は初めて「徳川家康」を発見した。
もちろん内容なんて知らない。
子供だった私に読めたのは、まさに「徳川家康」の四文字だけ。
小さな棚の端から端まで同じタイトルの本が並んでいた。
（なんて長い本なんだろう）と思ったのをはっきり覚えている。
いつか読んでやろうと子供心に決心した。
そして、読み始めたのは、十年後だった。
大学入試に成功した褒美に親に買ってもらったのだ。
それから半年。
小さな中断を挟んで約半年読み続けた。
子供のころの計画を実行したのだ。

発売元のレビュー

第2回（1968年） 吉川英治文学賞受賞 山岡荘八歴史文庫 「徳川家康」全26巻 完結セット 〔セット内容〕 徳川家康（１）ISBN:978-4-06-195023-8 徳川家康（２）ISBN:978-4-06-195024-5 徳川家康（３）ISBN:978-4-06-195025-2 徳川家康（４）ISBN:978-4-06-195026-9 徳川家康（５）ISBN:978-4-06-195027-6 徳川家康（６）ISBN:978-4-06-195028-3 徳川家康（７）ISBN:978-4-06-195029-0 徳川家康（８）ISBN:978-4-06-195030-6 徳川家康（９）ISBN:978-4-06-195031-3 徳川家康（10）ISBN:978-4-06-195032-0 徳川家康（11）ISBN:978-4-06-195033-7 徳川家康（12）ISBN:978-4-06-195034-4 徳川家康（13）ISBN:978-4-06-195035-1 徳川家康（14）ISBN:978-4-06-195036-8 徳川家康（15）ISBN:978-4-06-195037-5 徳川家康（16）ISBN:978-4-06-195038-2 徳川家康（17）ISBN:978-4-06-195039-9 徳川家康（18）ISBN:978-4-06-195040-5 徳川家康（19）ISBN:978-4-06-195041-2 徳川家康（20）ISBN:978-4-06-195042-9 徳川家康（21）ISBN:978-4-06-195043-6 徳川家康（22）ISBN:978-4-06-195044-3 徳川家康（23）ISBN:978-4-06-195045-0 徳川家康（24）ISBN:978-4-06-195046-7 徳川家康（25）ISBN:978-4-06-195047-4 徳川家康（26）ISBN:978-4-06-195048-1

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山岡荘八歴史文庫 織田信長

織田信長ファンになれます　評価：

吉法師と呼ばれていた少年時代から美濃の道三から娘、濃姫を娶り、天下をねらう。
うつけものと呼ばれていた信長は人とは違うことをしていく。
知恵と決断が信長のすごいところです。
信長の唯一といっていいほどの味方であり育て役の平手政秀、彼は信長の奇行を戒めるため自らの命を絶つ。
信長は悲しみをこらえるシーンは心打たれました。
文体も優しく展開も目まぐるしく面白いので読みやめるのが大変なほどです。
おススメです。

参謀濃姫。　評価：

史実では消息の分からない濃姫を信長の一番のパートナー（参謀もしくは戦友かも？）に据えることで、この物語は大変魅力的なものになっている。
信長と濃姫の一歩間違うとお互いを斬り合うような駆け引きが面白い。
山岡先生の文章は登場人物ひとりひとりが生き生きしていて、何度読んでも飽きが来ることがない。
名作。

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ありがとうございました　評価：

早く届いてよかったです。
ありがとうございました。