囲碁入門、囲碁の初心者の本、入門書、技術書、専門書の紹介,評価,安売り価格

もっと詳しい「筋場理論」の解説が欲しい　評価：

依田九段の「筋場理論」をテレビで見て興味が有りました。
もっと詳しい「筋場理論」の解説が欲しいです。

著者について　

依田 紀基(よだ のりもと): 1966年2月11日生まれ。
北海道岩見沢市出身。
安藤武夫七段門下。
80年入段。
93年九段。
三星火災杯(世界戦)優勝、「名人」4連覇など、獲得タイトルは35。
2010年に「依田塾」開講。
アマチュアの弱点を丹念に探し、独自の改善策や上達法を考案するなど、指導にも情熱を注ぐ。

欠け眼の見分け方がすぐ分かる！　評価：

囲碁の初心者にとって分かりにくいものの一つに欠け眼があります。
この本は全体を通してみてもとても分かりやすいのですが、とくに素晴らしいのが欠け眼の見分け方（p141～144）。
ここを熟読して練習問題に挑んでみると、全問正解しました。
他の書物の死活問題も解いてみましたが、ものすごくわかるようになりました。

親が覚えなくては子もやらないのでは？　評価：

自分にも子供が出来たので、タイトルとヒカルの絵に懐かしさを覚えて購入。
非常に平易に書かれた本なので、一晩で読めます。
自分の子どもが碁をやってくれたら嬉しいが、そんなことより 自分の子には、品があり、精神力豊かで、集中力もある。
自立心も旺盛だ。
んな子どもになって欲しいものだ。
碁をやるとそれがかなう。
この本はそう書いている。
ホントか？ 正直なところ、そうは思わない。
この本に書いているような子どもになるには 相当真剣に取り組まないといけないだろう。
真剣とはどの程度か？というと、囲碁ソフト相手ならまぁなんとか勝てる

囲碁の効用、集大成。斬新な指摘も多い。　評価：

「碁」は子どもを育てる 「碁」は思考力を育てる 「碁」は集中力を育てる 「碁」は自立心を育てる 「碁」は品性を育てる 「碁」は精神力を育てる 「碁」は心を育てる といった章立てです。
ひとつのポイントは、他の本からの引用になってるんですが．．ブルームの思考レベルと教育という話だと思います。
ブルームの思考レベルというのは、思考の形態を　判断／統合／分析／応用／理解／知識　の六つに階層化したものなのですが、日本の教育が　理解／知識　のところにとどまっているのに対して、囲碁を打つことはその上の階層、判断／統合／分析／応用 の訓練になるという。

かなり良い！　評価：

ヒカルの碁を見て囲碁に興味持ったなら迷わずこれ！入門書は数有るし何冊か買いましたが、これだけで他要らない。
他のも見たかったら図書館いきましょう。
大体カラーのマンガチックなやつ置いてます。
９路盤から説明が入り、真ん中あたりから１９路の解説です。
一番最後には問題集があるので、きちんと理解できたか最終チェックも万全。

やっと囲碁のルールを理解できた　評価：

子供の頃から、いろんな人に囲碁を教わってきましたが、基本ルールは分かるものの、勝敗を決するポイントが分からない。
最後に目の数を数えるのですが、どうしてそれがあなたの陣地で、これが私の陣地なのか、何度説明を聞いても分からず、騙されているような気がしていました。
その積年の疑問がこの本でようやく解けました。
石倉九段！ありがとうございます！！ なあんだこういうゲームだったのかと分かってしまえばなんてことはない。
この本のすごいところは、その基本ルール、何を争っているのかがとてもよくわかる上に、どう石を置いていったらいいかを理屈とともに説明してくださるところです。

囲碁入門の敷居は低いほうがいい　　５路盤！の入門書は他にないはず　評価：

最近の入門書は小路盤、特に９路盤主体の良い本が沢山出ている（後述）。
しかし私は９路盤でも頭が混乱してダメで、更に小さな６路盤から入る「東大教養囲碁講座―ゼロからわかりやすく」に出会って、やっと囲碁の世界に入ることができた。
（石倉 昇ほか 共著　光文社新書　 2007/07　ISBN-10： 4334034101） 本書は、その６路盤よりも更に狭い５路盤を使った解説書で、本文の６割（124p）までもが５路盤の解説に割かれている。
　明らかに、この著者は５路盤に本気だ。
　６路盤の本はときどきあるが、本書以外に５路盤解説書は見たことがない。
「実戦に５路盤は狭すぎるから、６路盤がミニマム」との説があるが、しかし囲碁に少しでも興味を持った人が実際に始めるには、最初の難関（素人には勝ち負けがはっきりしないこと＝地の概念・死活など）を越えなくてはならない。