ウルトラマン、ウルトラセブン、ティガの本、紹介、関連書籍、安売り価格

過去最高の情報量か？！　　評価：

「研究読本」のタイトルに恥じない圧倒的な情報量の本です。
全エピソードの解説には、ロケ地や撮影こぼれ話まで盛り込まれています。
メイキングもこれでもかとばかりの充実度。
また、出演者のインタビュー記事もレギュラー陣のみならず、一話限りの出演だった女優さんも多数登場しています。
とにかく本当に読み応え満点の内容です。
主な内容は以下の通りです。
○ストーリー、宇宙人＆怪獣、メカニック、ヒロイン・円谷プロ傑作ＳＦドラマを徹底インタビューと秘蔵資料で大解剖○超豪華対談＆インタビュー史上初！Q,マン、セブン、ヒーロー勢ぞろい・佐原健二×黒部進×森次晃嗣×満田かずほ・ひし美ゆり子×金子修介・毒蝮三太夫、古谷敏○ピット星人／ゴドラ星人／アンドロイド少女セブンを彩った美女たちの超レアインタビュー集・高橋礼子、中真千子、水上竜子、小林夕岐子、田村奈巳、真理アンヌ、北林早苗、牧れい、嘉手納清美○その他インタビュー・池谷仙克×三池敏夫藤川桂介×小林雄次・冬木透、上原正三、浦野光・三輪俊道、倉方茂男、水氣隆義、安藤達己、松本好正、山村哲夫、深田達郎他28名＜特別寄稿＞藤川圭介、上原正三、ひし美ゆり子、金田益実、岸川靖＜対談＞手塚昌明、青井邦夫、河崎実、ほりのぶゆき、小林晋一郎、原口智生

良くも悪くも講談社キャラクター大全シリーズです…。　評価：

本書に興味を持たれた方の中で、大半の方は昨年夏～今年初頭に発売された同じ「講談社キャラクター大全」シリーズの、「総天然色ウルトラＱ」上巻／下巻を手に取られたのではないでしょうか？本書は、上記ウルトラＱとほぼ同じ内容・構成でウルトラセブンをまとめたもの、と理解して良いです。
私は講談社の名物カメラマン大島康嗣氏の特写スチールの未公開分が今回多く掲載されるのでは！？と大いに期待して購入したのですが、結論、確かに初露出のスチールかもしれませんが、「既出スチールの微妙なアングル違い」等が多く、本書で初めて明かされたスチール、番組に関わる隠されたエピソード、新発掘の番組資料等は無いようです。

子供ではなく妻がウルウルしたようです　評価：

7歳の娘のために購入しましたが、実際は妻が子供に読み聞かせながら泣いていました。
娘も大好きな話であるうえ、ウルトラマン好きな4歳の息子にも大変ヒットしました。
意外と持っている方が少ないので小さなお子さんのいる方へのちょっとしたプレゼントにも最適と思います。

みやにしたつや先生は天才だ。　評価：

「おとうさんはウルトラマン」シリーズが、ウルトラマンのおとうさんと息子の物語なら、 「パパはウルトラセブン」シリーズは、ウルトラセブンと娘の物語である。
セブンシリーズでは時系列がはっきりしていて、最初はセブンと娘だけの物語なのだが、やがて、ママのおなかにあかちゃんが宿り、「ママはウルトラセブン」ではその赤ちゃんが産まれ、「みんなのおうち」では、赤ちゃんが成長していく。
心温まる連作絵本になっている。
「おとうさんはウルトラマン」シリーズも「パパはウルトラセブン」シリーズもぜんぶ好きだが、一番好きなのは、この本。
「やさしさが一番なんだ」「生まれてくれてありがとう」当たり前だけど、本当に大切な、優しい気持ちをセブンパパは繰り返し、私に教えてくれる。