ローマ人の物語、塩野七生の本,歴史小説,歴史書,関連書籍の紹介,評価,安売り価格、研究書、解説書、古書です。そのほか、新刊、新書、中古本、古書があります。また、書籍案内、紹介、読書感想、レビュー、評価,批評,比較、良書、おすすめ、推薦本、推薦図書もあります。  

ローマ人の物語、塩野七生の本,歴史小説,歴史書,関連書籍の紹介,評価,安売り価格


書籍



ローマ人の物語、塩野七生
皇帝フリードリッヒ二世の生涯 下巻 (新潮文庫 し 12-103)

新品価格 ¥ 935

中古価格 ¥ 848 (定価の9%引き)

発売元:新潮社  発売日:2019-12-25
  

ローマ人の物語、塩野七生
皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上巻 (新潮文庫 し 12-102)

新品価格 ¥ 990

中古価格 ¥ 727 (定価の26%引き)

発売元:新潮社  発売日:2019-12-25
  

ローマ人の物語、塩野七生
十字軍物語 第三巻: 獅子心王リチャード (新潮文庫)

新品価格 ¥ 781

中古価格 ¥ 352

発売元:新潮社  発売日:2019-01-27
  

ローマ人の物語、塩野七生
十字軍物語 第一巻: 神がそれを望んでおられる (新潮文庫)

新品価格 ¥ 781

中古価格 ¥ 69

発売元:新潮社  発売日:2018-12-22
  

ローマ人の物語、塩野七生
十字軍物語 第二巻: イスラムの反撃 (新潮文庫)

新品価格 ¥ 781

中古価格 ¥ 33

発売元:新潮社  発売日:2018-12-22
  

ローマ人の物語、塩野七生
ギリシア人の物語 III 新しき力

新品価格 ¥ 3,520

中古価格 ¥ 2,831

発売元:新潮社  発売日:2017-12-15
  

ローマ人の物語、塩野七生
ギリシア人の物語II 民主政の成熟と崩壊

新品価格 ¥ 3,300

中古価格 ¥ 2,096

発売元:新潮社  発売日:2017-01-27
  

ローマ人の物語、塩野七生
ギリシア人の物語I 民主政のはじまり

新品価格 ¥ 3,080

中古価格 ¥ 976

発売元:新潮社  発売日:2015-12-18
  

ローマ人の物語、塩野七生
塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック (新潮文庫)

新品価格 ¥ 924

中古価格 ¥ 178

発売元:新潮社  発売日:2011-08-28
  

ほぼ完璧な文庫本化。 評価
この秋イタリアに行く予定だが、スペシャル・ガイドブックの単行本は重いのでどうしようかと逡巡していたところ、文庫本化されたと聞いて購入した。
単行本は上質な紙に美しいカラ―写真が多数印刷されており、文庫本ではどうなるのか不安だったが、杞憂だった。
このpriceで単行本の紙質・印刷の質を保っており、お値打ち品だと思う。

内容(「BOOK」データベースより) 
二千年前に地中海全域を囲む大帝国を築いた古代ローマ人。
その栄光と滅亡までの壮大なドラマを描いた大ヒット歴史巨編のビジュアル・ダイジェストが待望の文庫化。
全巻の読み所を美しい写真とともに紹介、さらに著者ロングインタビューや充実のコラム、美術館案内も収録した完全攻略ガイドの決定版です。

ローマ人の物語、塩野七生
ローマ人の物語 新潮文庫版 全43巻セット



中古価格 ¥ 11,500

  発売日:2011
  

発売元のレビュー
新潮文庫 ローマ人の物語 全43巻

ローマ人の物語、塩野七生
ローマ人の物語 (14) キリストの勝利

新品価格 ¥ 2,860

中古価格 ¥ 518

発売元:新潮社  発売日:2005-12-27
  

「背教者ユリアヌス」の物語 評価
この巻でローマ帝国の東西分裂まで扱うだろうとは予想していましたが、ここまで思い切って皇帝コンスタンティウスから皇帝ユリアヌスまでの物語をメインにすえる構成にするとは想定外でした。
本書で扱う58年のうち、ユリアヌスの死までの26年で、本書全体の7割を割いています。
今から30年以上前に書かれた辻邦生の傑作小説「背教者ユリアヌス」を読んだことのある人なら、この話は小説のあの場面のことだな、と思い当たる箇所が数多くあるでしょう。
しかし、本書は「ローマ人の物語」として、コンスタンティウス帝の下で帝国のキリスト教化そして宮廷の宦官支配がすすんでしまったか、その後を継いだユリアヌスがいかにそれを阻止しようとして挫折に終わってしまったかを説きつつ、ユリアヌスの努力が一神教の浸透の阻止を図るためにいかに重要なことであったかを、通史として、歴史書として、鮮やかに浮き上がらせることに成功していると思います。

ローマ人の物語、塩野七生
ローマ人の物語 (3) ― ハンニバル戦記(上) (新潮文庫)

新品価格 ¥ 473

中古価格 ¥ 1

発売元:新潮社  発売日:2002-07-01
  

カルタゴとのポエニ戦役。「カラス」の発明。海上戦での苦闘。 評価
第一次ポエニ戦役(紀元前264年から前241年)とその後の前219年までについて書かれている。
ローマとカルタゴの争いである。
海上ではとてもカルタゴにかなわないと考えたローマは、「カラス」という新兵器を船上に設置した。
「カラス」とは一種の桟橋で、敵船に接近するや、帆柱から解かれた「カラス」が敵船の甲板に落下して突き刺さり、これを通ってローマ兵が敵船になだれこむものである。
カルタゴ政府は捕虜になっていた前執政官のレグルスを講和の使節とした。
その際カルタゴはシチリアの全面放棄を講和の条件としたが、レグルスは講和を結ばないように説得したという。

あこがれのハンニバル 評価
世界史を習い始めた当時から、体制に対する人物が好きでした。
孤高の武将として「なんだ???この人は!!!」と思わせる十分な人物ですが、自国と環境と敵にと常に困難にぶち当たりながら、時に残酷な対応をする姿を遺憾なく書かれています。
3冊である必要?があるのかはわかりませんが、読後感は結構よいです。
購入してから数年経ちますが、今3巻目の途中です。
内容はほぼわかっているのですが、描写とそれぞれの時代背景が大変面白く、ゆっくりと他の読書の間に楽しんでいます。
そもそも塩野さんの文章がよいのです。

ローマ人の物語、塩野七生
ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫)

新品価格 ¥ 539

中古価格 ¥ 1

発売元:新潮社  発売日:2002-06-01
  

初心者に最適 評価
古代ローマなんてはっきりいって映画とかで戦ってるシーンでワクワクしてた程度。
それが民主制への試行錯誤、国としての成り立ち、諸外国との外交などなど、興味深いことばかりでした。
それにキリスト教以前は多神教だったため、非常になじみやすい(笑)なんでも神様にしちゃうところがなじみやすいが、それが現代にまで連綿と続く日本という存在も改めて考えさせられました。
いろんな偶然が「必然」に変わっていき、それが大変な発展につながったり、えらい大問題になったりと、そういう様々な事件を平行しながらも混乱させずに整理してくださっているのでとても読みやすいです。

いい意味で 評価
塩野さんは学者さんらしい人だと思う。
これだけ素人に分かりやすく、面白く書けるということは相当勉強されているし、頭も良い人なのだろう。
それから最近ありがちな怨念で書かれた歴史ではないので読んでいて気持ちがいい。
古代ローマが本当にお好きなんでしょうね。

ローマ人の物語、塩野七生
ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下) (新潮文庫)

新品価格 ¥ 572

中古価格 ¥ 1

発売元:新潮社  発売日:2002-06-01
  

王制から共和制へ 評価
 ローマによるイタリア統一の過程が分かりやすく説明されている。
ローマにとって最初の成分法となる十二表法成立の背後関係とか、ケルト人来襲によるローマ陥落とその後の復興などは、ローマ人の良い特徴が現れていると思う。
 ローマが王制から共和制に移ってから、政体について動揺を繰り返していたが、リキニウス法の制定で政治的な安定を見る。
共和制ローマを支える政治体制や税制、市民権の概念、インフラ整備についての考え方、他の民族との関係(ローマ連合の特徴)を、同時代の他の都市国家との比較検討することで、ローマの特徴をうまく描きだしていると思う

ギリシャから2000年以上経って 評価
 塩野が案内してくれるローマ史学の旅の二冊目。
 ローマを語るにおいて 塩野はギリシャが欠かせないという。
そんな塩野が 本書では まずギリシャをじっくり描いてくれる。
 白眉はやはりぺリクレスであろう。
塩野が紹介する彼の演説は 正直読んでいてため息しかでなかった。
特に好きな箇所を抜き出す。
 「われわれは美を愛する。
だが 節度をもって。
われわれは知を尊ぶ。
しかし 溺れることなしに。
われわれは 富を追求する。
だが これも 可能性を保持するためであって 愚かにも自慢するためではない。
 アテネでは 貧しいことは恥ではない。



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