今川義元、太原雪斎の本,歴史小説,歴史書,関連書籍の紹介,評価,安売り価格

わかりやすい　評価：

この一冊だけで信長の生誕から本能寺までがわかりやすく理解出来ます。
普通の信長公記なら上下でしかも高い値段を払わなければならないがこの単行本ならページの端から端までぎっしり文字が詰まってる分は一冊で事足ります。
内容はストーリーではなく生まれた事や元服した事やどこどこに進行した、何がしが何を行った事柄が詳しく掲載されてあり、よくまぁ戦国で太田さんよく記録してたねぇと思ってしまいます。
しかも現代語によくやくしたねぇと思わずにはいられません。
普通の歴史作家が昨日の事の様に書いたノンフィクションみたいに読めます。
ぜひ信長公記を読んで勉強がてらにでもオススメです。

桶狭間合戦の真相を読んで　評価：

多くの正面衝突戦論は、二千に満たない織田軍精鋭軍で、数倍の兵であったが今川軍は惰弱であったため、織田軍は難なくその前衛軍を打ち破って義元の首を挙げることができたとか、突然の大雨を味方に付けて偶々義元の首を挙げることが出来たと言われるが、何かしっくりしなかった・渡辺著の合戦論は、その内容が詳細に渡り、しかもその一つ一つに「信長公記」の解釈や義元・氏真判物・江戸も初期の研究所・付近の古地図等確かな史料に論拠を求めて検証しているので、中島砦発の二面奇襲作戦による信長の勝因も確かなものと思われる。

「真相」というよりも「真実」に最も近い桶狭間合戦論　評価：

本書は、合戦約一年前の永禄二年信長突然の上洛には、足利将軍に縁があり且つ街道一の弓取りと云われていた善元の自尊心等大いに傷付け、西上の野望を触発する戦略がヒメラレ、その兆候(七ヶ状の、軍法発布)を見て挟隘な桶狭間周辺で討ち取るべく鳴海・大高2城封鎖したとしている。
また、戦術面では中島砦発の部隊には中央帯で

戦国時代の革新的な視野を提供してくれた　評価：

ほんの20年ほど前まで、桶狭間の戦いで敗れた今川義元は、わざわざ狭い所に陣を張って信長の急襲に敗れたアホという評価が確定していた。
だが、近年の研究でそうした戦国時代像はことごとくひっくり返っている。
改めて考えてみれば弱肉強食、それこそ生き馬の目を抜くような戦国時代に、そんな無能な領主など存在出来た筈が無いのだ。
本書は若き日の今川義元と織田信長から始まり、タイトルの桶狭間戦に至るまでその父の代を含めて大きな歴史の流れを人間味あふれる描写で書き表して行く。
桶狭間の戦いには現代でも謎は多い。
本書の解釈はその一つに過ぎない。

発売元のレビュー

センゴク外伝 桶狭間戦記は宮下英樹による漫画作品『センゴク』の外伝作品。