MODEL Art (モデル アート) 増刊 帝国海軍戦艦総ざらい 2015年 01月号 [雑誌]
新品価格 ¥ 2,310
中古価格 ¥ 700 残り8個
発売元:モデルア-ト社 発売日:2014-12-16
「総ざらい」シリーズ5刊目。今後は他艦種や海外艦艇に期待 評価: 
総ページ数は148ページ。
うち143ページは戦艦とその一般論関係。
シリーズ5巻目、という事で誌面構成概要は下記のとおりです。
1.兵装解説と該当プラパーツ紹介(主砲、副砲、高角砲、機銃)2.艦砲射撃の解説(実艦における射撃要領、戦艦兵装位置解説)3.キットガイド(戦艦本体のキットガイド)4.パーツガイド(FM社、PT社などの兵装セットガイド)5.製作記事(アオシマ1/700長門(1927年/1944年仕様、)) (タミヤ1/700大和) (ハセガワ1/700日向(戦艦)) (ハセガワ1/700伊勢(航空戦艦)) (フジミ1/700金剛) (フジミ1/700扶桑)6.艦型別解説(金剛〜武蔵までの12艦)7.コラム(4ページ)と、いった感じで、過去4刊の中では「駆逐艦編」と似た並び。
シリーズのさらなる追加を要望 評価: 
丁寧な紙面作りに頭の下がる思いです。
これまで艦船模型と言えば、いかに精密に、いかに格好良く作るかに主眼が置かれ、模型誌もその方向で特集などを組んでいたと思います。
けれど、「総ざらい」シリーズはちがいます。
そこから一歩進み、兵装などの説明をわかりやすく載せ、しかも模型作りに役立つような小ネタを加えているあたりがとても興味深く、面白い。
ただ、ページ数的に難しかったのだろうと思いますが、たしかに他のレビュアーの方がおっしゃっているように各艦の作例は少ないのは残念。
けれど、それを補ってあまりあるほど楽しい本でした。
続刊の予告はありませんでしたが、まだ「帝国海軍」でも潜水艦や潜水母艦、間宮などの補助艦艇もあるうえ、それら艦艇の作例をまとめた本が少ないので、是非このまま「潜水艦・総ざらい」などを発刊してほしいと切に願います。
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